中立・中庸で生きてますか?

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あなたは、中立・中庸に生きていますか?

そう思ってはいても、なかなか難しいですね。
そもそも、中立・中庸とは?

1. 中立(ちゅうりつ)

  • 立場を持たないこと、偏らないことを意味します。
  • 例えば、争いや議論の場で、どちらの側にもつかず公平に物事を見る態度。
  • 外側の出来事に対して 「左右されない立ち位置」 といえます。

2. 中庸(ちゅうよう)

  • 儒教の思想(『中庸』)に由来し、極端に偏らず調和を大切にする生き方を指します。
  • 「過ぎたるは及ばざるが如し」のように、やりすぎも不足も避けて、ちょうどよいところを保つ姿勢。
  • 内面的には 「心のバランス」 を意味することが多いです。

3. 違いと関係

  • 中立 → 外に対して偏らない(公平な立場)
  • 中庸 → 自分の内側や行動が偏らない(調和のある生き方)
  • つまり、
    • 中立は「立場」
    • 中庸は「心構え・生き方」
      という違いがあります。


🌱スピリチュアルな観点でいうと、

  • 中立は「感情や状況に巻き込まれない、ニュートラルな観察者の意識」
  • 中庸は「魂と心と行動が調和し、無理なく自然体で在ること」

光と影は表裏一体です。
光が影を作り、影があるから光が輝きます。
だから、光だけを見続けることは出来ません。影の中でずっと潜んでいることも出来ないのです。

その中で、進む道は、中立・中庸な世界です。感情から解き放たれて客観的に高い視座で、中長期な視点から「今の世界」を見ることで、「起きていること」は、「ただの事象」であると理解できるかもしれません。

「今起きている出来事」に一喜一憂することはなくなるかもしれません。

ただ、感情を切り離すことは難しいです。
その感情は、「私」を安心安全の場に居続けさせるために無意識に働く装置のようなものだからです。

その仕組みを十分に認識出来れば、感情の手放しが出来るようになるかもしれません。

一緒にその仕組みを認識してみませんか?
中立・中庸な生き方、あなたはどう思いますか?