二十代の私を象徴する景色は、駅のホームの冷たいアスファルトでした。 何度も、何度も、私は駅で倒れました。 病院の診断は「ひどい貧血」。けれど、どれだけ鉄分を補っても、私のフラフラとした浮遊感が消えることはありませんでした。
グラウンディングという言葉を知るまで、私の足は地上から数センチ浮いていたのかもしれません。 私の魂はいつも、空の向こうにある故郷に帰ろうとしていたから。
都電に立って乗っている時、少し揺れただけで、気がつけば見知らぬおじさんの膝の上に座り込んでしまっていたこともありました。 吊り革を掴んだまま猛烈な眠気に襲われ、膝から崩れ落ち、見かねた人に席を譲ってもらうことも。
「しっかりしなきゃ」と思えば思うほど、現実世界との距離は開き、自分の肉体が遠く感じられる。 それは、三次元の重力に適応できず、必死に「地球の歩き方」を模索していた、迷子のスターシードとしての過酷な調整期間だったのです。
あなたも、この世界で自分だけが浮いているような、そんな感覚を覚えたことはありませんか?
このエピソードの詳細は、「スターシード達へ 覚醒への導き: ~アルクトゥルスの光と大天使ミカエルの守護を纏って~ Kindle版」に綴っています。

