木こりと妖精

不思議な体験談

眠りの淵をさまよう夜、
ふと、高次元の扉を開けた。

すると、現れたのは
斧を携えた、朴訥な木こり。

そして、その傍らには
きらきらと輝く、小さな妖精。

その姿は、あまりに愛らしく
胸の奥に、温かい光が灯る。

夢か現か、幻か。
ただ、満たされた心が
静かに、夜に溶けていく。

かわいすぎるその姿は
記憶の奥底で、いつまでも
優しい輝きを放ち続けるだろう。